小さな暮らしの畑屋さん

地球といういのち溢れる星に生まれた喜びを、日々の暮らしの中で感じられるような、小さな畑のある暮らしを提案しています。

この世界はどうなっているのか。〜宇宙のはじまりと構造〜

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僕は子供のころ、

ずっと大人にはなりたくないと思っていた。

 

なぜかって、つまらなさそうだし、とても不自然に生きてるように見えたから。

 

もちろん全員がそうというわけではないし、

子供の頃だからメディアなんかの影響もかなり大きいのだろうけど、

とにかく僕自身はずっと子供のままでいたいと思っていた。

 

だから将来なりたいものなんてなかったし、

聞かれたら大人が喜びそうなことを答えていた。

 

 

大学生くらいになっても

特になりたいものなんてなかったし、

むしろ環境問題や戦争の問題など、

いろんな情報が入ってきて、

さらにその情報は嘘だよみたいな情報がまたさらに入ってきて、

さらにそれも嘘だよ、騙されてるよみたいな話になって、

 

なんてつまらなくて、冷たくて、面白くない世界なんだと思っていた。

どうにかしてこんな世界を変えてやりたいと思っていたし、

そもそもそんな表面的な情報じゃなくて、

真理が知りたかったし、

本当はこの世界がなんなのかがすごく知りたかった。

 

でもちゃんと知ろうとしていたら、

ちゃんと本質を捉えて、

真理を探求している人はたくさんいることが分かってきたし、

自然からもたくさん学ばせてもらった。

 

そしてこの世界のことがわかるにつれ、

この世界はもっと暖かくて、優しくて、

躍動してて、わくわくするものだって気づいたんだ。

 

そう、見方が変わるだけでこの世界は全然違うものになった。

 

 

そしてこの世界・宇宙の構造を知ることで、

人や人間社会の構造、

自然や土の構造を理解することができる。

 

逆に土や植物、人間から

宇宙の構造について考察することもできる。

 

様々な構造を理解することで、

それを組み合わせてデザインし、

創造していくこと、

例えば畑づくりもその理論に沿って考えているし、

ひいては人と自然が調和する空間・世界を創造することに繋がっている

と考えている。

 

 

 

そうやって、

僕はいろんな人からの学びと、

自然からの学びによって、

少しずつこの世界のことがわかってきた。

 

もちろんこれが全てではないし、

間違っているところもあるだろうし、

これが真実というわけでもない。

 

でもさらにこの世界のことをよく知るために、

今の時点で僕が分かっていること、

こうなんじゃないかと思っていることについて書くから、

参考になると嬉しいし、

それはこうなんじゃない?というところがあると

逆に教えてもらえると嬉しい。

 

一緒に探求していきたいな。

 

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この世界、宇宙の始まりはビックバンだったって言われてる。

それが本当かはよく分からない。

でもこの自然の原理からしたら、

きっと宇宙も生まれた時があったはずだ。

 

それは「無」から「有」が生まれた瞬間。

じゃあその前の「何もない状態」ってなんなんだろう。

 

その「何もなかった」というのは、

ある意味「全てが同じだった」とも言えるんだと思う。

つまり全ての違いがなくて、全てが一つだったから、

何も認識できない。つまり、何も無いのと等しい。

まるで一切波のない海のように。

 

だからその海は今もなお、この宇宙の全てを構成している。

ただ波が生まれただけだから。

その海のことを人は神と言ったり、

愛と言ったりしているのではないかと僕は思っている。

 

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僕の好きな学者であるアーヴィン・ラズロ氏が、

この海のことをアカシックフィールドと呼んでいた。

*アカシックは「元始からのすべての事象、想念、感情が記録されているという世界記憶の概念」のことらしい。

 

とても科学的・論理的・芸術的にこのプロセスや

宇宙の構造について書かれているので、

ぜひ彼の著書を呼んでみてほしい。 

叡知の海・宇宙―物質・生命・意識の統合理論をもとめて

叡知の海・宇宙―物質・生命・意識の統合理論をもとめて

 

 

また、こちらの本では「ゼロポイントフィールド」と呼ばれているのが、

それにあたるのではないかと思っている。 

フィールド 響き合う生命・意識・宇宙

フィールド 響き合う生命・意識・宇宙

 

すでにいろんな科学者がこのことを科学的に研究・実験・理論化を行なっていて、

それによって今まで「非科学的」とされていたようなことも

説明できるようになってきている。

 

 

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 宇宙が誕生した時、

そのなだらかな海に一つの波が生まれた。

それと他のものに違いが生まれ、

その波はどんどん広がっていった。

それは同時にこの宇宙にいろんなものを創造して言った。

(*この最初の波がどう生まれたのかは、まだよく説明できない。)

 

つまり、この「無」から「有」が生まれて広がっていくプロセスは

もともと「潜在性」としてその海に存在していたものが、

「現実化」されていくプロセスでもあり、

「成長」していくプロセスでもあった。

 

簡単にいうと「宇宙」も人のように母なる宇宙から生まれ、

成長し、自己実現していくプロセスがあるのではないかと思っている。

 

この宇宙に存在するものは、

フラクタル、つまり全て入れ子構造になっていて、

私たち人が、

その潜在性を発揮し、体験し、学び、成長することが、

実は人間社会や自然、地球そして宇宙の成長に繋がっている。

 

 だから僕らがこの世界で体験することが、

全て宇宙に記憶されていて、

それが新たな創造の源になっているんだ。

 

 

たぶんよく理解できないところ、

説明しきれていないところもあると思うけれど、

僕も書きながら頭を整理しているんだ笑

 

これからまたいろんなことを書きながら、

補完していって、

いつかちゃんとまとめて形にしたいな。

 

 

読んでくれてありがとう。