小さな暮らしの畑屋さん

地球といういのち溢れる星に生まれた喜びを、日々の暮らしの中で感じられるような、小さな畑のある暮らしを提案しています。

箱庭キッチンガーデンで始める!家庭で自然農!

f:id:notefarm-kagoshima:20171029152824j:plain

箱庭キッチンガーデン(焼き板加工)

こんにちは、そーやんです。

2〜3年ほど前から

家のお庭を畑にしたい!

自然農的なやり方でやりたい!

 

というお声をいただくようになり、

僕もとても応援したかったので、

何軒かお手伝いさせていただきました。

 

ところが実際やってみるとなかなか難しい。

一つは今まで畑をしたことない方が、

いきなり自然農をするのは結構ハードルが高いということ。

 

最初は張り切ってやるのですが、

途中でどうしても草刈りが追いつかなくなったり、

仕事が忙しくなったり。

 

僕もほんとは週に一回は指導したいところなのですが、

それだと今度は料金的に高くならざるを得なくなってしまう

 

そして標準的な自然農のやり方だと、

土づくりに時間がかかる。

一般的によく食べられる野菜が育つようになるまで、

少なくとも2〜3年はかかってしまう。

 

あとは見た目の問題。

草を活かそうと思うと、どうしても畝と通路の見分けがつきにくく、

見栄えがしないし、

ちょっと気を抜いて野菜が草に埋もれると

モチベーションも下がってしまいます。

 

 

ということで、なんとか

◯かわいい、オシャレ。

◯ものぐさな人でも管理しやすい。

◯簡単に自然農が始められる。(一年目からある程度収穫ができる)

 

というワガママな願望が叶えられないかと

ずっと思案していたのですが、

自然菜園コンサルタントの竹内さんや

無肥料栽培講師の岡本よりたかさんのやり方に

インスピレーションを受けた結果、

できたのが箱庭キッチンガーデンなのです。

f:id:notefarm-kagoshima:20171027150831j:plain

焼き板加工なしタイプ


これが一番基本的な大きさにしようと思っているタイプで、

1m × 1mの広さで写真のものだと高さ15cmです。

 

え、小さい!

 

と、思った方もいるかもしれませんが、

この小ささがすごく重要です。

 

特に初心者の方が挫折してしまうパターンとして、

最初に欲張って色々作ろうとして

手に余る面積から始めてしまうというパターン結構多いので、

小さく限定されていることは本当に大事です。

 

最初から木枠さ囲ってしまうことで、

管理しやすく、可愛がりやすく、続けやすくなります。

 

土は腐葉土や畑の土、草木灰などを混ぜ、

一年目から無肥料である程度の野菜は栽培できるように

こちらで調合していきます。

 

こちらは植物性のもののみで作りますので、

一般的な牛糞などの動物性肥料による土よりも

ミネララルや微生物のバランスが整いやすく、

害虫や病気の発生やリスクの低減が期待できます。

 

 

Before

f:id:notefarm-kagoshima:20171029170237j:plain

After

f:id:notefarm-kagoshima:20171029170232j:plain

 

恥ずかしながら、最近引っ越したばかりの我が家のお庭です。

この大きさのものをあと何個か作ろうかなと思います。

(ブログに載せるなら周りももう少し綺麗に草刈りしとけばよかったな…)

 

f:id:notefarm-kagoshima:20171029165910j:plain

完成して、子供たちも大喜びです。

  

 

 

ということで

これをお庭に作りたい!というモニターさんを募集しております!

詳細はこちら