小さな暮らしの畑屋さん

地球といういのち溢れる星に生まれた喜びを、日々の暮らしの中で感じられるような、小さな畑のある暮らしを提案しています。

あずまや完成お披露目パーティー

こんにちは!

暮らしの畑屋のおとのMaiです。

 

 

 

2017年4月23日

ぽかぽかした春のよき日

 

あたらしく東屋が完成したのおとファームにおいて、

 

あずまやお披露目完成パーティーが行われました。

 

ご参加くださったのは

クラウドファンディングにご出資いただいた鹿児島在住の方々、

畑の寺子屋でお世話になっている方々など、

総勢30名ほど。 

 

 

お料理については、

もともとはごはん屋さんを営まれている方に

ケータリングなどもお願いしようと思っていたのですが、

畑(ガーデン)パーティーということで企画を練り、

 

今回は、

TSUZULABの黒葛さん(ピザ)

オルトキッチンの押川さん(パスタ)

橋口農園のおとうさん(合鴨BBQ)

にご協力いただき&出張していただき、

ライブ型で楽しめるお料理を

みなさまへ提供させていただきました。

 

 

 

 

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まずは、簡単に

畑のそーやんからごあいさつ&お礼申し上げ、

みなさまで乾杯!

(ちなみに

のおとファームは車でしか行けない場所のため、

今回アルコールの提供はなし。

みなさまがコップにいれているものは

自家製梅サワーを炭酸で割ったものなど、

ノンアルコールの飲み物です。

いつかファームに泊まれるキャンプ企画もしたいものです。)

 

 

 

 

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前菜のサラダ、スパニッシュオムレツ、おむすびなど。

 

 

 

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乾杯のあとすぐに、

押川さんによる合鴨ラグーソース作り教室がはじまります。

 

合鴨をおいしくいただくコツ、

ラグーソースを作る時のポイントを、

写真付きでていねいに解説していただきました。

 

みなさん、熱心に聴き入っていました。

 

 

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そして、パスタが完成!

パスタ、としていますが、

この麺、実はうちのつるつるうどんなんです!

hashiguchifarm.shop-pro.jp

 

以前、このつるつるうどんを押川さんに食べていただいたところ、

これはパスタだ、というお声をいただき、

こういう企画をご提案していただきました。

 

 

合鴨ラグーソース×つるつるうどん

 

 

もう、絶品なんです。

 

完成するやいなや、あちこちから手が伸び、

あっという間になくなりました。

嬉しいことに、このあともう一度作っていただきましたよ。

 

 

 

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つづきましては、TSUZULABの黒葛(つづら)さんが

お手製のピザ窯の隣に立ち、

みなさまにピザを焼く説明をしてくださいます。

 

黒葛さんは、

ご自身の溶接のスキルを活かし、

ロケット(エコ)ストーブをつくるワークショップを展開されています。

このピザ窯は、ロケットストーブの応用でできているそうで、

なんと小枝などの少ない燃料で、

3分ほどの短い時間で

あっという間にピザが焼けるのです!

 

 

ちなみに、ピザ生地はわがや産の強力粉ミナミノカオリを使って。

hashiguchifarm.shop-pro.jp

 

 

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大人も楽しいですが、

こどもたちも大喜び。

自分で生地を伸ばし、トッピングを選び、

マイピザ作りにいそしんでいました。

3分で焼けるし、

ピザを焼く間は焼けている様子が見えるのがまたよい。

 

自分で作った嬉しさ、みんなで作った嬉しさで、

おいしさもひとしおです。

 

 

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そのあとに登場したのが、

わが橋口農園のおとうさんでした。

近年品種改良され、あたらしく生まれた薩摩黒鴨という、

合鴨についてみなさまにご説明。

そのあとは解体ショーということで、

説明しながら解体してもらいました。

 

 

橋口農園では、

いのちをいただくとはどういうことか、

というテーマでこうした合鴨の解体をお見せする活動を

しばしば行っています。

 

はじめて接する方はショックなこともあると思いますし、

いろいろなお声があるかと思いますが、

お肉をいただくということはどういうことか、

食べるということはどういうことか、

みなさまに考えていただくきっかけになればと

いう想いでこうした活動をしています。

 

はじめて合鴨を解体するところを見た

こどもたちが物怖じすることなく

おとうさんの周りを取り囲んでいたのが印象的でした。

 

そのあと、合鴨の内臓も含めて、

みなさまですべておいしくいただきました。

ガラはスープにしていただきます。

 

 

 

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ひとしきり、みなさまのお腹がいっぱいになった頃、

もちつきが始まりました。

みなで交代しながら、

コツをおそわりながら。

今日は黒米をいれたうす紫色のおもちがつきあがりました。

 

 

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おもちを丸めていきます。

みんなで手分けしながら、

 

 

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こどもたちに早く出してよ、とせかされていた

お待ちかねのデザート。

今日は

いちごのムース、

バナナのケーキ。

 

鹿児島市にてワインバー「ニッケルのあし」を営む

田尻さんが

マドレーヌやチーズケーキを差し入れしてくださいました。

 

花が咲きました!

 

 

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さいごはご参加いただいたみなさまで記念写真をパチリ。

あずまや建設を見守ってくださって、

楽しい時間を共有してくださって、ありがとうございました。

 

快くご協力くださった

押川さん、黒葛さん、

本当にありがとうございました。

 

 

そして、

 

パーティーにご参加いただいた方以外にも、

今回、遠方だったりご都合がつかずに、

あずまやを手がけてくださった棟梁の高橋素晴さんも含め

パーティーにお越しいただけなかった

ご支援者のみなさまもたくさんいらっしゃいます。

ぜひ、お近くにお立ち寄りの際には遊びにいらしてください。

 

応援してくださったたくさんのみなさまのおかげで、

今日の日を無事に迎えることができました。

 

本当に、本当に、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

さあ、今からがはじまり。

この日の楽しい思い出を胸に、

のおとファームを拠点として、

暮らしの畑作りの活動をますますひろげていきたいと思います!

 

今後とも、よろしくお願いします。