作付け計画を立てよう!その①〜いつ種まきすればいいの?〜
こんにちは、そーやんです。
いつもお読みいただきありがとうございます!
今回は久々の「超初心者のための野菜づくり入門」シリーズです。
今までの記事は以下のリンクをご覧ください。
Part1:はじめに
1-2 野菜を育てるってどういうこと?
1-3 野菜が好む環境ってどんな環境?
Part2:畑の計画・準備をしよう
2-1 畑がない人の野菜づくりの始め方
2-2 農具の選び方
2-3 畑の状態チェック その①
2-4 畑の設計
2-5 作付け計画 ←今日はココ!
Part3 : 実際に育ててみよう
3-1 土作り・畝立て
3-2 種まき・苗の植え付け
3-3 野菜の手入れ
3-4 収穫・片付け
今回は作付け計画についてです。
今はまだ7月ですが、実は秋冬野菜の準備はこの時期から始まります。
あ〜もっと早くこれやっとけばよかった〜!なんてことにならないように、
早め早めに計画を立てておきましょう。
作付け計画とは簡単に言いますと、
いつ・何を・どこに
植えるか計画を立てましょうというものです。
それぞれの野菜は生まれ故郷も育った環境も全く違うところから
来ているものばかりですので、
それぞれ適したタイミングと環境を選んで植えることが大切です。
ではまず「いつ」植えるのかについて。
これはネットでも「玉ねぎ 栽培」とかで検索したり、
種の袋の後ろに掲載されています。
そして鹿児島なら「暖地」と書かれているところを見れば、
種まき時期や収穫時期が分かります。
ちなみに以下の表は親父が作った鹿児島での栽培カレンダーです。
春夏野菜のカレンダー
秋冬野菜のカレンダー
品種や地域によってもかなり蒔き時期が異なるので、
種の袋を見たり、地元の人にオススメの蒔き時期を確認しときましょう。
僕のおすすめは種子を売っているお店の人に聞くことです。
これがまあ手っ取り早いです。
時期外れの種子を売っていることもあるので、
そこのお店の詳しい人に聞きながら相談すると良いですよ。
また、単純にその野菜の種まき時期だけでなく、
その野菜の後に何を植えるかや、
どういうローテーションで組むかを考えるときも
それぞれの野菜の種まき時期と収穫時期を考慮して考える必要があります。
また、収穫時期を先に決めて、そこに合わせて種まきをしたり、
収穫時期をずらして長い間収穫を楽しみたい場合、
種まき時期もずらして数回に分けて行うなど、
収穫のタイミングから種まき時期を計画する場合もあります。
最初の慣れないうちは、
発芽自体が失敗して蒔き直す必要が出て来たり、
種まきのタイミングの違いで、
その後にどんな成長の差が出るのかがわかってくるので、
何回かに分けて種まきするのがオススメです。
次回は何を植えるかの選び方について解説いたします。
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